車とバイクに関するメモ

見たり触ったり調べたり改造した車、バイク、カメラや家電に関するブログです。 タント(LA600S)、レヴォーグ(DBA-VMG)、SUPER9S、α6400に関する情報多めです。

レヴォーグ2.0GT-SでECOチャレンジゴールドカップを下道で達成!低燃費走行の方法とは…

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ついにECOチャレンジでゴールドカップを達成できました!

今回は、レヴォーグ2.0GT-Sでゴールドカップを取得するまでの道のりと低燃費走行をするにはどうしたらよいかを自分なりに考えました。

低燃費走行の方法は車種関係なく使えると思いますのでぜひ参考にして下さい!

 

 

ECOチャレンジ燃費のゴールドカップとは…

まず、ECOチャレンジ燃費のゴールドカップとは何ぞや?と言うところからお話します。

ECOチャレンジ燃費とは、レヴォーグなどMFD(前方にあるディスプレイ)でアベレージ燃費や瞬間燃費を表示する画面上で、一定距離を一定以上の平均燃費で走ると上に表示されているカップがゴールドになる、というものです。

私の推測では、一定距離は50km、一定以上の平均燃費は2.0の場合15km/lと思っています。

 

達成するのは難しい?

先ほどの推測である平均燃費15km/lというのは、いわゆるカタログ燃費を上回っています。(13.2km/l)

昨今燃費詐欺、などと呼ばれ、カタログ燃費-10km/lなんてのも当たり前だったりしますよね?(タントXターボは26km/lに対して16km/lくらい)

カタログ燃費を上回ることは地味に大変だったりします。

その上、ある程度の距離をその平均燃費で走り続ける必要があるため、高速道路では達成例を聞きますが、一般道ではあまり聞きません。

正直言って、難しいのです。

 

どうやって達成した?

レヴォーグは、燃費のいい車ではないかもしれません。

ですが、レヴォーグがガソリンを大量消費するのは

  • 発進時
  • 急加速時

の2つが多いです。

なので、なるべく止まらず、曲がらず、ゆっくり加速することが重要でした。

 

「止まらなきゃ事故するじゃん」

その通りです。

でもアクセルやブレーキをムダに踏むことは低燃費走行にあってはなりません。

 

基本はアクセルやブレーキを必要以上に踏まない走行をすることです。

そこで、私が実践したのは以下です。

  1. 車間距離を十分開ける。
  2. 先を見て運転する。
  3. じわっと加速する。

たったこれだけです。

 

車間距離を十分開ける

車間距離を開けることは低燃費走行において大切なことです。

低燃費走行において大切な、アクセルを踏まない、ブレーキを踏まないを実践するには、前の車のペースに乗らないことが大切です。

車間距離が狭いと、前の車のブレーキでこちらもブレーキを踏むことになりますし、車間距離をつめるためにアクセルを踏む必要が出てきます。

 

先を見て運転する

誰もが運転する際には先を見ているとは思います。

大切なのは、これから何が起きるかを予測して運転することです。

例えば、交差点で直進側の自転車や歩行者が止まっています。

また、歩行者信号が赤になっています。

その場合、交差点との距離や自分の速度を考慮し、交差点を通過するのか、交差点で止まるのかを事前に判断することができます。

これにより、止まる場合はアクセルから足を離して惰性走行をすること(間違ってもニュートラルになんか入れちゃダメよ?)で無駄なガソリン消費を抑えることが出来ますよね?

また、通過する場合も、ゆっくり加速することでガソリン消費を抑えることができます。

車間距離の話でもそうで、この先止まるのか、進むのかを

 

じわっと加速する

とにかく加速はゆるやかに行います。

特にゼロ発進はゆるやかに行きたいです。

レヴォーグ2.0GT-Sだと2000rpmを超えると一気に燃費が悪くなります。

また、レヴォーグのメーター中央にある瞬間燃費ゲージを注視しながらどれくらいアクセルを踏むとどれくらいの燃費が良し悪しするのかを体に刷り込むとよいです。

 

誰でも達成できる?

正直、誰でもというのは無理です。

まず何より道路状況が物を言います。渋滞、都心部などのストップ&ゴーの多い道では不可能です。

田舎の道で、信号が少なければゴールドカップを取れると思います。

 

ただ、低燃費走行の発想自体は間違っているとは思いません。

実際タントでも燃費を16km/lから20km/l程度までは伸ばすことが可能でした。

低燃費走行は突き詰めて言えば、使用したガソリンのロスを最小限にとどめることだと思います。

特に通勤時はいつも引っかかる信号がわかってくるので低燃費走行が容易に実践でき、通勤時は出そうと思えばたいていカタログ燃費越えは達成できます。(ただ、結構神経を使うので普段はしません)

 

皆様も一度低燃費走行を実践してみてはいかがでしょうか?