・なぜ改造するのか
プラグに関する考え方は、すでにSUPER9sの改造 プラグ交換 - BPR8HIX編 -で
説明しましたが、今回はプラグを変更することで圧縮比を上げよう、というものです。
エンジンの圧縮比が上がるとどうなるか?
エンジンは空気とガソリンの混合気を爆発させてピストンを押し出し、
その力でゆくゆくはタイヤが回るわけですが、
その爆発は、ピストンによって空気とガソリンの混合気が圧縮され、
点火されることで爆発します。
なぜ圧縮するかというと、圧縮したほうが早く空気とガソリンの混合気が燃焼するからです。
燃焼が遅いと、燃焼しきれないまま排気されたり、排気途中に燃焼したりしてしまいます。
排気中に燃焼するのはアフターファイアーという現象で、レースや映画などで
マフラーから「ボボッ」と火が出ているのを見たことはありませんか?
あれがアフターファイアーです。
かっこいいけど、あれは異常な状態なのです。
なので少しでも圧縮比を上げて、空気とガソリンの混合気をとっても小さく(体積を)して
なるべく全て燃えるようにするのです。
但し、圧縮比を上げすぎると、今度は自然発火してしまうので注意が必要です!
・改造内容
①BR8HSAが標準のSUPER9Sに一つ大きなサイズのイリジウムプラグを装着する
プラグ交換の方法はカウルばらしを参照
①BR8HSAが標準のSUPER9Sに一つ大きなサイズのイリジウムプラグを装着する
プラグに関する考え方は、すでにSUPER9sの改造 プラグ交換 - BPR8HIX編 -で
説明しましたが、今回はプラグを変更することで圧縮比を上げよう、というものです。
エンジンの圧縮比が上がるとどうなるか?
エンジンは空気とガソリンの混合気を爆発させてピストンを押し出し、
その力でゆくゆくはタイヤが回るわけですが、
その爆発は、ピストンによって空気とガソリンの混合気が圧縮され、
点火されることで爆発します。
なぜ圧縮するかというと、圧縮したほうが早く空気とガソリンの混合気が燃焼するからです。
燃焼が遅いと、燃焼しきれないまま排気されたり、排気途中に燃焼したりしてしまいます。
排気中に燃焼するのはアフターファイアーという現象で、レースや映画などで
マフラーから「ボボッ」と火が出ているのを見たことはありませんか?
あれがアフターファイアーです。
かっこいいけど、あれは異常な状態なのです。
なので少しでも圧縮比を上げて、空気とガソリンの混合気をとっても小さく(体積を)して
なるべく全て燃えるようにするのです。
但し、圧縮比を上げすぎると、今度は自然発火してしまうので注意が必要です!
・改造内容
①BR8HSAが標準のSUPER9Sに一つ大きなサイズのイリジウムプラグを装着する
プラグ交換の方法はカウルばらしを参照
①BR8HSAが標準のSUPER9Sに一つ大きなサイズのイリジウムプラグを装着する
まず、なぜ一つ大きなサイズのイリジウムプラグを装着するか、
それは、上で述べたように圧縮比を上げるためです。
一つ大きなサイズのイリジウムプラグにワッシャーをかませて調整し、
頭を出す長さを調整して圧縮比を上げるというものです。
考え方はこちらを参考に
http://www.neginoleader.com/scooter_tuning/scooter_tuning11/scooter_tuning11.html
BR8HSAの一つ大きなサイズのイリジウムプラグは BR9EIX となります。
熱価が9番なのは熱対策です。
ただ、そのまま装着できるわけでなく、大きくなった分をカバーすべく、
ガスケットにワッシャーをかませてプラグの頭の高さを調整します。
この調整で圧縮比を調整するわけです。
今回はワッシャー1枚分頭を出すことにしました。
ちなみにそれまでつけていたBR8HEIHはこんな風になっていました。