車とバイクに関するメモ

見たり触ったり調べたり改造した車、バイク、カメラや家電に関するブログです。 タント(LA600S)、レヴォーグ(DBA-VMG)、SUPER9S、α6400に関する情報多めです。

新型タント、タントカスタム2019の内装、外装をチェックしてきました!

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2019/7/9についに新型タント2019が発売されました!

そこで今回は新型タント2019、タントカスタム2019の内装、外装をチェックしてきました!

 

 

 

新型タントとは

ついに新型タントが発売されました!

とはいっても新型タントとは何ぞや、という方がいるかもしれませんので軽ーくだけ新型タントについて触れたいと思います。

でも細かい情報はもっと優秀なサイト様がたくさんあると思うので、主観バリバリで簡単に説明します。

 

すごーく簡単に言うと、ダイハツから発売されていたタントという車の新型が出ました!しかもただ新型がでただけではなく、中身一新ででました!ということです。

 

大事な点は、

  • タントがフルモデルチェンジを2019年7月9日に行いました。
  • 今回のフルモデルチェンジは見た目が違うだけでなく、エンジンや中身も全くの別物に一新されました。
  • 車の骨格であるプラットフォームがダイハツ全体で共通となる(DNGA)が、その第一弾がタントに搭載?されました。
  • 日本国内の新車販売台数は毎月ライバルのN-BOXが首位であり、タントはずーっと負けてました。

ということ。

 

まとめていうと、新しく発売する車なのでライバルのN-BOXに勝つ必要があって、かつダイハツ工業株式会社の命運を握るDNGAという今後のダイハツの車にすべて搭載されるプラットフォームを搭載した第一号なので、ダイハツとしては今回の新型タント2019には社運を賭けた相当の気合が入っているはずた!しかもエンジンも中身も一新されているので今までのタントとは全くの別物だ!ということです。

 

とにかく新型タントには期待をして損はない!今までのタントとは別物だ!ということです。

 

我が家のタントについて

我が家のタントは2014年の7月に購入しました。

詳しくは

www.carandbikememo.jp

www.carandbikememo.jp

を参照いただければと思います。

 

ここでお断りしておきますが、今のタントに不満はありません!

今回新型タント2019の内装と外装を見に行ったのは決して冷やかしではなく、たまたま車検のタイミングで新型が出てきたので車検がてらチェックをしてきたまでです。

今回試乗はできませんでしたが、かなり期待をできる内外装で、正直車検を通したものの、もっと早く知っていれば車検を通したか悩んだと思います。

試乗は近いうちにできればと思うので試乗させてもらえた時にはまた記事書きたいと思います!

 

まずはタントカスタムをチェック

というわけでまずはタントカスタムのXグレードの内装チェックです。

 

運転席です。

メーター周りが運転席前まで延長されていて現行とはかなり異なります。

電源をいれられなかったので詳細がわからないのが残念です。

ドリンクホルダーは押すと出てくる形から常に出ている形になりました。

個人的には使用頻度が低く、押すと出てくるもののほうが好みです。

 

スイッチ周りです。

スイッチの種類が増えています。

左下のスイッチは後述しますが、運転席を目一杯後ろに下げるためのスイッチです。

他にも後部のスライドドアが近づいたら開くという機能の予約ボタンもあるんじゃないかなーと思ってます。

 

助手席側です。

前に大きなスペースが設けられました。

限界までスペースを活用しようという思いが伝わってきます。

個人的には現行のデザインのほうが好みですが笑

真ん中にあった荷物をかけられるところがなくなっているのもマイナスですかね。

地味に子供が成長してくるとあそこに子供が買ったものやお祭りの出店で買ったちょっとしたものやら金魚すくいの金魚やらかける機会もあり、また、それを子ども自身が楽しみにしてたので無くなっちゃったのかーってな感じでした。

 

後部座席からの前面です。

特筆することはないのですが、今より高級感が出たかな?という感じです。

 

今回の一押しポイントの一つ、座席のスライド域が拡張しました。

スライド域を拡張するためにはプラットフォームを変更する必要があるんじゃないかと思うので、これは革新的なわけです。

具体的には、写真の通り助手席が現行よりさらに前までスライドするようになりました。

よって、こちら側から運転席に行くことができるようです。

正直私には助手席にも子供が乗るので不要かもしれません。

ただ、タントの助手席側は柱がないので我が家でもこちら側の後部座席に下の子のチャイルドシートがついています。

なので、チャイルドシートに乗っている子の対応や、まだお子様が一人で、チャイルドシートに子供を乗せてそのまま運転席に移動できるのはありがたいかもしれませんね。

 

そして、今回の新型タント2019から運転席側も目一杯後ろまで下がるようになりました。

今は通常の状態で、これが、

ここまで後ろに下がります。

前はこんな感じです。

後ろに下げるためには前述のスイッチが必要で、スイッチを押すことでロックが解除されて運転席を後ろに下げることが可能です。

ボタンは前にも運転席の後ろにもついています。

運転席を後ろに下げきる必要ある?と思いますが、さきほどの助手席側の後部座席にチャイルドシートを設置した場合、現行では運転席から助手席の後部座席のチャイルドシートに座っている子供に触れるのは体を思いっきりひねり、かつシートから身を乗り出す必要がありますが、それが解消されるという訳です。

 

このように、運転席・助手席のシート移動の幅が拡張されたのは非常に地味でイメージがわかりにくいですが、実際役に立つ場面は出てくると思います。

このあたりのマーケティングというか開発というか企画は非常に好感が持てますね。

 

 

次は外装、というか外からみた感じです。

こちらは運転席側から見た感じです。

正直現行とそんなに違いは感じられません。

 

こちらは斜め前からの写真です。

正直最近のメッキギラギラでド派手だったら下品だろうが何でもいい!みたいなデザインから比べるとかなり好感が持てます。

妻もかなり気に入ってました。タント2014のころのカスタムもいい味だしてたと思ってます。なぜあれからとにかくド派手路線にいったのか不明ですが、今回の落ち着いた路線に回帰したのはすごくいいと思います。

 

今回の色はマスタードイエローマイカメタリックでしたが、いい色だと思いました。

私は目立ちたくないので選択はしませんが…。

 

正面のダイハツロゴ下にカメラが設置されていました。

前面を確認するためのカメラですかね?

 

後ろ側からのスタイルもカッコよくなりましたね。

センターラインのメッキもなくなりましたが、オプションで選択可能なようです。

 

ちなみに後部のトランクは握るタイプのドアからボタンタイプのドアに変更されてました。

この辺の細かいグレードアップもありますね。

 

タイヤは複雑なパターンですが、いいデザインだと思います。

ホイールだけでもうちのに流用しようかなー笑。

 

次はタントをチェック

次はタントのXグレードの内装チェックです。

 

ドアノブがメッキではなかったり、シートに革の部分がなかったりはしていますが、全体的にカスタムとノーマルの差が少なく感じました。

タント2014なんて全くの別物レベルで違いましたからね。(あくまで見た目のハッタリだけですが…)

このあたりのノーマル/カスタムの差分が小さくなったのも個人的にはかなり好感が持てます。

全体的な質感があがった、というのはとても良いことだと思います。

 

最後にタントの外装です。

フロントは写真で見るよりははるかにいい感じでした。

ただ、初期タントのイメージや日産キューブの現行型のイメージ、何より今のN-BOXのイメージが拭えないのが残念ですね。

折角なのでもう少しN-BOXとの差別化が図れていればよかったような気がします。

 

こちらはトランクを全開に開けているときですね。

トランクのサイズは現行とほとんど変わらないように見受けられました。

 

ノーマルのタント2019はさすがにホイールキャップ仕様です。

 

まとめ

新型のタントの内外装から行くと非常に期待、というか好感が持てると思います。

個人的にはコストパフォーマンスにおいてタントカスタムよりタントのほうがオススメな感じでした。

全体的にレベルアップしているのは間違いありません!

そして機能が増えてレベルアップしたのにお値段据え置きというのがダイハツの本気を感じます。

ただ、今のタントを乗り換えてまで、というのは試乗をしてからですかね。(車検を通しちゃったので)

NBOXを抜いて1位になるのか?という点は現行のNBOXを詳しく知らないので何とも言えませんが、出来は悪くないので可能性はあると思います。

 

いずれにせよ試乗が楽しみですね!