車とバイクに関するメモ

見たり触ったり調べたり改造した車、バイク、カメラや家電に関するブログです。 タント(LA600S)、レヴォーグ(DBA-VMG)、SUPER9S、α6400に関する情報多めです。

タントXターボSA(DBA-LA600S)にケンウッドオーディオ&シフトゲートイルミを自分で取り付けました!

PR

今回はタントXターボSA(DBA-LA600S)にケンウッドのオーディオ(DPX-U510)と

サクラのシフトゲートイルミを取り付けました。

今回は

で購入した嫁さんカーに
オーディオとプレゼントのためのシフトゲートイルミを取り付けたので
取り付け方や使用感に関するお話をしようかと思います。

 

ぶっちゃけ取り付け時に大失敗したのですが…詳しくは後ほど

 

 

 

 

はじめに

まず、取り付けのお話より前に、なぜ皆が取り付けるナビではなく

KENWOODのDPX-U510というオーディオにしたのか、という話ですが、

一言で言えば、「ナビがいらない」に尽きます。

 

うちの嫁さんは方向感覚に優れ、知ってる道はもちろん知らない道でもほとんど道に迷いません。一方私は方向音痴で地元だろうとどこだろうと道に迷いまくり、ナビがあっても迷う始末です。

また、タントは嫁さん&子どもカーとなるため基本遠出はしません。

機能としてはiPhoneやUSBメモリとの接続(子ども緊急用)、ラジオ(嫁さんは基本これ)が出来ればよいレベルです。

という事でわざわざ差額払ってまでカーナビにする必要ないよね?という満場一致をもってカーオーディオが選択肢となりました。

KENWOOD DPX-U510の写真です。

じゃあなぜKENWOODのDPX-U510なのかというと、意外とカーオーディオが少ないからです。

候補は他に2つほどありましたが、正直デザインと価格で決めました。

2DINだと枠いっぱい埋まるしね。

 

また、ナビだと5万円以上はするところがオーディオになることで1.5万円ほどで済みます。それならばひとつくらいは実用関係なくオシャレしてみたら?と薦め、悩みに悩んだ結果シフトゲートイルミ(サクラ)を選択することとなりました。

 

取り付けレベルは…

正直言って簡単です。

オーディオなんでテレビ用アンテナを貼るわけでもなく、タントは軽自動車なので構造もシンプル。シフトゲートイルミも余裕で出来ます。

使う道具はドライバーとペンチとニッパーとレンチ。必要な部品としてブランケットとハーネスです。

必要な部品は各1000円ほどでネットで入手できます。


 


 

 

私はオーディオを自分でつけるといったらディーラーの方がブランケットがいるからと付けていただきました!感謝!

 

工作得意だぜ!という方はもちろん、チャレンジしてみたい主婦の方でも可能だと思います。

但し、今回の取り付けはあれこれミスしてしまったので参考にならないかもしれません…。

 

まずは準備をしましょう

オーディオもシフトゲートイルミも電装系なのでまずはバッテリーを外しましょう。

今回オーディオとシフトゲートイルミの説明がひとつになっているのはこのためでもあります。

タント(DBA-LA600S)のエンジンルームです。ターボのインタークーラーが付いてます

ボンネットを開けて

ナビ、シフトゲートイルミ取り付け前にバッテリーを外します。

バッテリーに繋がっている手前の コードの先にあるボルトを緩めて外しましょう。

もしこれが出来ない場合は今後は厳しいかもしれません。諦めましょう。

 

そして各種部品を確認しましょう。

KENWOOD DPX-U510を開封した様子

オーディオと

DPX-U510とタントをはめるための金具(ディーラーにて用意)

ブランケット(08606-K2016)と

DPX-U510とタントをつなぐ配線コードキットKS-711Tです

オーディオ用ハーネス(KS-711T)ですね。

 

ダイハツ純正のシフトゲートイルミ(サクラ)です。

サクライルミは本体だけあれば問題ありません。

 

それでは取り付けていきましょう!

 

センターパネルの取り外し

オーディオ、イルミネーションともにセンターパネルを外さないと取り付けることができません。

納車時のナビ・オーディオ取り付け場所です。空洞になっています。

オーディオ取り付け部の穴

元のシフトゲートの様子

シフトノブ周り

 

えっ!?あれ外せるの!?無理無理!と思っている方も沢山いるかもしれませんが、

簡単に外せます。オーディオが付いていないならなおさらです。

 

外し方についてはシフトゲートイルミの説明書を見ましょう。

非常にわかりやすく書いてあります。

 

順番は、

  1. シフトの横のボタンを押しながら、シフトをBへ移動する。
  2. シフトゲートを引っ張って外す。
  3. センターパネルを外す。
  4. センターパネルと本体の繋がっているコネクターを外す。

です。

 

センターパネルの外し方は一言で言うと、横側から引っ張る、です。

オーディオの場所に何も無ければ穴に手を突っ込んで引っ張ってもとれるはずです。

タントのセンターコンソールを外した様子。

シフトゲートイルミの説明書にツメの位置があるのでそれを気にしながら引っ張ります。

シフトゲートもセンターパネルも柔らかいのですぐに外れます。

外したら、3つほどあるコネクターを外します。

 

タントのセンターコンソール内はこのようになっています。

外すとこのような形になります。

 

タントのセンターコンソールの裏側。シフトゲートを取り外しています。

センターパネルの裏側です。

 

カーオーディオの取り付け

まずはカーオーディオを取り付けるための準備です。

ブランケットをオーディオに取り付け、コネクタをタントと繋いでください。

DPX-U510とタントをつなぐ配線コードキットKS-511Tをつないだ様子

コネクタのつなぎ方はコネクタの説明書に載っています。

色で判別してつないでいきます。

ラジオの線はタントに刺さっているため、抜いておきます。(私は気づかずラジオの線がない!となってラジオが流れず嫁さんにクレームをもらったまま1ヶ月点検の時に教えてもらい、後で付け直しました…)

ナビがはまる穴の下の場所で右側から中央あたりに延びている線がそうだったはずです。(イヤホンジャックのような形のものが刺さっていたはず。)

 

準備が出来たらコネクタとラジオ線をオーディオにつなぎ、はめていきます。

タントにオーディオが仮止めされました

 

スススーッ、カチッ、といったようなイメージではまる(置く?)感じです。

タントにDPX-U510が仮止めされた様子

あとは音が出るのを確認し、問題なければネジ止めして完成です。

ね?意外と簡単でしょ?

 

ちなみにタントは標準では後ろのスピーカーはついていません。(配線はあります)

なので最初「後ろから音がでない…」と30分ほど格闘しました。

 

シフトゲートイルミの取り付け

やっちゃったのはこっちです。

といっても難しくて失敗したわけではなく、私が適当にやった説明書を読み間違えたために発生した事故です。

 

まずは準備です。

元のシフトゲートからシフトの表示があるシフトポジションインジケーターを移植します。

ノーマルのシフトゲートとシフトゲートイルミの比較画像

外して

ノーマルのシフトゲートについていたシフト表示をシフトゲートイルミにつけた様子

つける

ノーマルのシフトゲートの裏側とシフトゲートイルミの裏側の比較画像

裏側はこんな感じ。

サクライルミ側は光る部分に部品が追加されていますね。

シフト表示の明かり+イルミネーションの明かりでコネクタが2つになりました。

ここで間違えた訳ではありません。

 

次の配線で間違えました。

 

説明書にちゃんと書いてあるはずです。

コネクターに巻いてあるスポンジとビニールテープをはがせ、と。

ノーマルのシフトゲートについていたシフト表示と繋がっていたコネクタ

私はそれを読んで「はーなるほど、コネクタを切断してシフトゲートイルミの配線とかませるんだな」と勝手に勘違い。

今考えてもそんなわけありません。そもそも何のためのエレクトロタップなんだ、と小一時間問い詰めたい。(エレクトロタップとは下の配線をかませる白い奴で、配線を簡単に分岐するためにある優れものです。)

シフトゲートイルミに配線をつなぐ様子

切った奴をかませてー

配線をかませて電気が通るようにしています。

パチンッ!

 

さーこれでシフトゲートイルミにコネクタを繋げて…

(今までのコネクタ+イルミのコネクタ登場) 

あれ?今までのコネクタつなぐところないけど…

(切断されもげている今までのコネクタ)

なにやっとるんじゃーーーー!

 

必死に考えましたね。どう取り繕おうかと。

どうしよ?もう一個買う??いやいや切ったの本体側だし。

そもそもこれ何のコネクタだ?シフト表示っぽいな、いらないんじゃね?

いやいや考え直せ、冷静になれ、配線をつなぎなおせ…

 

ってな感じで非常に冷静に考え、エレクトロタップをこじ開け、別の配線をかませ、切断したコネクタに無理やり差し込んで事なきを得ました。

いろいろ間違えた後、配線が完了した様子

 

こんなバカなことをしていたせいで肝心の写真がめちゃくちゃ少ないのですが、あとはセンターパネルのシフトゲートの左上の出っ張りをニッパーで落として削る必要があります。これをしないとシフトゲートイルミがはまりません。

ノーマルのシフトゲート裏の端を削る必要があります

シフトゲート裏をシフトゲートイルミがはまるように削った様子

 削った後、めちゃくちゃ汚いでしょ?

 

冷静だった私は臭い物にふたをするようセンターパネルを閉じてからオーディオの再生確認とシフトゲートの光り方確認を確認したため

あれ?シフトゲートはまらないじゃん。

…フムフム、また作業間違えた。

もうセンターパネルつけたまま作業しよう。

となり、はまるまで削って即シフトゲートでさらに臭い物に蓋をしました。

 

 

ってな感じで無事音はなった(ラジオ確認を忘れて翌日怒られ、結局パネルを外すことに…)し、シフトゲートイルミも光った(たまーに振動でシフト側が消灯するが)ので完成です!

 

レビュー

いろいろありましたが感想は、オーディオいいよ、軽いし、ボリュームスイッチがまわすタイプなのが個人的にはかなり気に入っています。

また、写真は青色の光ですが、オレンジ色にすると車内のライトがオレンジに統一されていい感じ。サクライルミだけ別の色でなおいい感じです。

オレンジ色のオーディオ+イルミネーションを追加しました!

 

シフトゲートイルミもなかなか好評で、タントは街中で沢山見かけるけど、目に付きやすいシフトゲートのような場所がワンポイントで違うとおしゃれでいい、と思います。

肝心のイルミネーションは夜間に走ることがないためあまり目立ちませんが…

 

多少は参考になったでしょうか?

さすがにならないか…